羽毛布団クリーニング業者20社の料金一覧｜宅配・店舗別の相場と利用頻度を解説！

「羽毛布団はクリーニングに出した方が良い？」
「羽毛布団クリーニングの料金相場はどのくらい？」
「どのくらいの頻度で出すべき？」

など、羽毛布団のクリーニングに関して悩んでいる方向けに、この記事では、羽毛布団クリーニングのメリット・デメリットをはじめ、主要クリーニング業者全20社の料金一覧を紹介します。

全国に店舗を構える白洋舎やホワイト急便の他に、全国どこからでも頼める宅配クリーニング業者の料金も多数紹介しています。

20社の料金を基にした平均値から料金相場も出していますので、安い業者選びの参考にしてください。

＞＞さっそく全20社の宅配クリーニング料金一覧表をチェック

【2枚以上がお得！】羽毛布団クリーニングの料金相場

まず初めに、羽毛布団クリーニングの料金相場をチェックしましょう。

主要クリーニング業者全20社の羽毛布団クリーニングの平均価格を調査し、平均値をだしてみました。

持ち込みの店舗クリーニング、宅配クリーニングそれぞれの料金相場はこちらです。

羽毛布団のクリーニングは、宅配の場合はほとんどの業者で複数枚割引が適用されるため、依頼する枚数が多ければ多いほど1枚当たりの単価は安くなります。

実際に、1枚9,465円が平均の羽毛布団の宅配クリーニングですが、2枚の場合1枚あたりの相場が6,713円と1枚で依頼するより3,000円以上単価が安くなります。これはあくまで平均値でのお話なので、実際は1枚単価5,000円を切る場合もあります。

その場合、店舗に持ち込むよりやすくなるので、複数枚依頼する場合は、宅配クリーニングがおすすめです。

逆に1枚のみの場合は、高くついてしまう可能性が高いので、少し手間がかかりますが近くのクリーニング店に持ち込むか、コインランドリーで洗う方が安くなります。

安く宅配クリーニングに出したい方は、こちらの記事も参考にしてください。

相場より安い布団クリーニングおすすめ業者を厳選｜宅配・持ち込み別18社の料金を徹底比較【2024年5月】

コインランドリーで洗う場合の料金相場

コインランドリーで布団をクリーニングする場合の料金相場は、以下の通りです。参考までに羽毛布団以外の料金も併せて紹介します。

参考：大型コインランドリーマンマチャオ大塚駅北口店
参考：ランドリープロ

コインランドリーは、布団クリーニングよりも価格を抑えることができることが一番のメリットですが、自分で布団を持ち込まなければならず、乾燥が完了するまでは60分～120分ほどの時間がかかるため、その場で時間をつぶす、または一度帰って再度取りに戻る手間があります。

また、羽毛布団が入るサイズの大きい機械が備わっているかどうか、コインランドリーで洗える布団かどうかなどの見極めも必要です。コインランドリーで洗える布団の見分け方は下記の記事をご覧ください。

相場より安い布団クリーニングおすすめ業者を厳選｜宅配・持ち込み別18社の料金を徹底比較【2024年5月】

羽毛布団を保管クリーニングする場合の料金相場

自宅の収納スペースに余裕がない場合、かさばる羽毛布団は保管してほしいですよね。保管を主な目的としてクリーニングを依頼する人もいるでしょう。

保管にかかる料金や保管期間は、業者によって異なります。

有料の場合、1枚あたり+1,100～2,200円程度かかる業者もありますので、保管を考えている人は、保管料無料の業者を選ぶようにしましょう。

今回調査した業者の中で保管料無料の業者は以下5社です。※羽毛布団2枚料金が安い順

【安くて人気】保管付き宅配クリーニングおすすめ9選｜口コミと保管期間を徹底比較｜2024年7月

羽毛布団を出せるクリーニング業者主要20社の料金を徹底比較

ここでは、羽毛布団を出せる宅配クリーニング業者20社の料金を一覧で紹介します。

業者によっては1枚のみでは対応していない業者もあったため、全業者が対応している2枚料金で安い順に紹介しています。

※料金は税込
※店舗展開がある業者も宅配料金を表示しています

商品名	画像	公式サイト	持ち込みor宅配	1枚料金	2枚料金	3枚料金	送料	納期	保管	圧縮配送
株式会社シーズ ふわっと向日葵		公式サイト	宅配	8,000円	10,000円 最安	12,600円 最安	無料	10日以降	無期限 +2,400円～	有料 +500円～
株式会社日本さわやかグループ ホワイト急便		公式サイト	宅配／店舗	7,480円 最安	11,800円	14,300円	無料	10～14営業日	9ヶ月 ＋1,100円～	なし
株式会社ルビー ラクリ		公式サイト	宅配	9,680円	11,880円	ー	無料	2週間程度	10ヶ月 ＋3,300円～	有料 +1,100円～
株式会社フレスコ フレスコ		公式サイト	宅配	9,328円	11,990円	13,970円	無料	1～2週間	なし	なし
株式会社フランス屋本部 フランス屋		公式サイト	宅配／店舗	ー	12,100円	店舗：14,850円 宅配：17,050円	無料	13営業日	なし	なし
株式会社きらら きらきらウォッシュ		公式サイト	宅配	9,460円	12,210円	15,400円	無料	1週間～10日程度	8ヶ月 ＋550円/パック	無料 圧縮無しも選択可
株式会社 丸八真綿 ザブザブ		公式サイト	宅配	8,690円 送料込	12,540円	15,400円	2,200円～3,740円	2週間	9ヶ月 ＋2,200円～	なし
株式会社シルキードライ クリーニングモンスター		公式サイト	宅配	9,570円	12,870円	17,270円	無料	10日～30日	10ヶ月無料	無料 圧縮配送のみ
有限会社しももとクリーニング しももとクリーニング		公式サイト	宅配	9,680円	12,980円	17,380円	無料	3営業日～ 最短納期	なし	無料 圧縮無しも選択可
株式会社ホワイトプラス ふとんリネット		公式サイト	宅配	10,450円	13,750円	16,500円	無料	10日以降	なし	無料 圧縮配送のみ
穂高株式会社 ポニークリーニング		公式サイト	宅配／店舗	ー	12,980円	店舗：11,400円～ 宅配：19,030円	無料	3週間前後	9ヶ月 ＋2,200円～	無料 圧縮無しも選択可
株式会社ヨシハラシステムズ せんたく便		公式サイト	宅配	ー	13,178円	ー	無料	14日程度	6ヶ月無料	無料 圧縮配送のみ
株式会社 浜松白洋舎 正直なクリーニング屋		公式サイト	宅配	9,900円	13,200円	18,700円	無料	2週間程度	10ヶ月無料	無料 圧縮無しも選択可
アクティア株式会社 カジタク		公式サイト	宅配	ー	13,640円	19,250円	無料	12～24日	9ヶ月 ＋1,155円/パック	なし
株式会社東田ドライ リナビス		公式サイト	宅配	10,500円	13,800円	15,010円	無料	21営業日以降	12ヶ月無料	無料 圧縮無しも選択可
株式会社新神戸ランドリー リコーべ		公式サイト	宅配	ー	14,200円	ー	無料	5日～2週間程度	12ヶ月無料	なし
株式会社白洋舍 白洋舎		公式サイト	宅配／店舗	ー	15,400円	店舗：24,750円 宅配：23,100円	無料	3週間程度	なし	なし
株式会社ノムラクリーニング モンクチュール		公式サイト	宅配	12,100円	15,400円	16,610円	無料	10日以降	なし	無料 圧縮無しも選択可
株式会社松田クリーニング商会 クリラボ		公式サイト	宅配	7,920円	15,840円	23,760円	無料	5～7日	なし	なし
株式会社　光栄舎 クリコム		公式サイト	宅配	10,520円 送料込	19,540円	28,560円	1,500円	2～3週間	なし	有料

2枚・3枚のクリーニング単価が最も安いのは、布団の丸洗いクリーニング専門業者「ふわっと向日葵」でした。2枚以上頼む場合は、1枚単価4,200円～5,000円で依頼できます。布団クリーニング一筋25年で、実績も累計30万点以上なので、大事な羽毛布団も安心して預けることができます。保管は有料ですが、無制限で対応しており、安い分保管料金が追加されても他社に比べ安く保管してもらえます。

また、1枚の宅配クリーニングで最も安いのは7,920円の「クリラボ」でした。1枚の場合、送料がかかる業者が多いですが、クリラボは1枚でも送料無料のため、一人暮らしの方にはおすすめです。

ただ、保管サービスがないため、保管してほしい場合は、「クリーニングモンスター」が最も安く1枚9,570円で最長10ヶ月無料で保管してくれます。

この記事では、布団クリーニング業者の料金のみを一覧で比較していますが、業者選びのポイントや、おすすめ業者の詳細をもっと知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

【体験検証】羽毛布団の宅配クリーニングおすすめ人気ランキングTOP10｜仕上がりや納期を徹底検証（2024年6月更新）

羽毛布団をクリーニングに出すメリット・デメリット

続いて、「羽毛布団を高いお金を出してまで出す必要がある？」と悩んでいる方のために羽毛布団をクリーニングに出すメリット・デメリットをそれぞれ紹介します。

羽毛布団をクリーニングに出す一番のメリットは、「自分で洗う手間がかからない」ことです。また、自分で洗濯する場合、羽毛が偏ってしまったり、乾きが不十分でカビの原因になってしまったりなど、失敗のリスクもあります。その点、クリーニングであればプロのクリーニング技術によって丸洗いしてもらえるので、安心です。

また、防カビコートや抗菌加工、シミ抜きなども対応してもらえるのも自宅ではできない業者ならではのクリーニング技術ですよね。

羽毛布団は、収納に場所を取るので圧縮保存している方も多いかもしれませんが、業者の場合は次に使う季節まで保管してくれる場合もあるので自宅の保管スペースがすっきりするのもメリットと言えるでしょう。

続いて、羽毛布団をクリーニングに出すデメリットは、何より「費用が高い」ことです。

店舗に出すにしても5,000円程度、宅配の場合は、業者や枚数にもよりますが10,000円はかかることを覚悟しておきましょう。

また、宅配クリーニングの場合は、自宅にいながら楽に依頼できますが、クリーニング店で依頼する場合は、宅配よりは安くなりますが、その分、店舗までの持ち運びが大変です。

「羽毛布団クリーニングの料金相場」でもお伝えしましたが、2枚以上依頼する場合は宅配クリーニングでも複数枚割引があり、送料無料になる場合がほとんどなので、安さを理由に店舗でのクリーニングを検討している場合は、宅配クリーニングもぜひ視野に入れてみましょう。

羽毛布団をクリーニングに出す前に知っておきたい注意点

ここでは、羽毛布団をクリーニングに出す前に事前にチェックしておいた方が良いポイントについて紹介します。

この2点をチェックせずに頼んでしまうと場合によっては、追加料金がかかってしまう恐れもありますので、必ずチェックしましょう。

布団のサイズをチェック

まずは、シングル～キングまで、自宅の羽毛布団がどのサイズなのかを確認しましょう。業者によってはシングルサイズ以上の場合、追加料金がかかる場合があります。

業者によっては、クイーンサイズ以上だとクリーニング不可の業者もありますので、事前にサイズ確認をしてから、対応してくれる業者を選ぶようにしましょう。

業者別のサイズ対応表は以下の通りです。

商品名	画像	公式サイト	セミダブル～ダブル	クイーン	キング
株式会社シーズ ふわっと向日葵		公式サイト	追加料金なし	追加料金なし	追加料金なし
株式会社日本さわやかグループ ホワイト急便（宅配）		公式サイト	追加料金なし	追加料金なし	追加料金なし
株式会社ルビー ラクリ		公式サイト	+2,200円	取扱不可	取扱不可
株式会社フレスコ フレスコ		公式サイト	追加料金なし	追加料金なし	追加料金なし
株式会社フランス屋本部 フランス屋		公式サイト	1枚で2枚料金	1枚で2枚料金	1枚で2枚料金
株式会社きらら きらきらウォッシュ		公式サイト	追加料金なし	追加料金なし	追加料金なし
株式会社 丸八真綿 ザブザブ		公式サイト	追加料金なし	追加料金なし	追加料金なし
株式会社シルキードライ クリーニングモンスター		公式サイト	追加料金なし	追加料金なし	追加料金なし
有限会社しももとクリーニング しももとクリーニング		公式サイト	追加料金なし	追加料金なし	取扱不可
株式会社ホワイトプラス ふとんリネット		公式サイト	追加料金なし	+550円	+1,100円
穂高株式会社 ポニークリーニング		公式サイト	追加料金なし	追加料金なし	追加料金なし
株式会社ヨシハラシステムズ せんたく便		公式サイト	追加料金なし	1枚で2枚料金	1枚で2枚料金
株式会社 浜松白洋舎 正直なクリーニング屋		公式サイト	追加料金なし	取扱不可	取扱不可
アクティア株式会社 カジタク		公式サイト	追加料金なし	取扱不可	取扱不可
株式会社東田ドライ リナビス		公式サイト	+2,200円	取扱不可	取扱不可
株式会社新神戸ランドリー リコーべ		公式サイト	追加料金なし	追加料金なし	追加料金なし
株式会社白洋舍 白洋舎		公式サイト	追加料金なし	サイズによる	サイズによる
株式会社ノムラクリーニング モンクチュール		公式サイト	追加料金なし	取扱不可	取扱不可
株式会社松田クリーニング商会 クリラボ		公式サイト	追加料金なし	追加料金なし	追加料金なし
株式会社　光栄舎 クリコム		公式サイト	+1,000円～	取扱不可	取扱不可

ダブルサイズまでは追加料金なしで対応している業者が多いですが、クイーンサイズ～キングサイズは、追加料金がかかる業者が一気に増えます。

布団専門のクリーニング業者がサイズ問わず一律料金の傾向があるので、ダブルサイズ以上の羽毛布団の場合は、ふわっと向日葵や、フレスコ、きらきらウォッシュをいった布団クリーニング専門業者に依頼しましょう。

取り扱い除外品でないかチェック

羽毛布団クリーニングの取扱除外品ついて、この記事で紹介した20社の公式サイトを全て調査した中から、多く上がっていたものを紹介します。

ノンキルトの羽毛布団とは、布団の表面に縫い目がない布団のことです。ほどんどの羽毛布団は、以下の画像のようにキルト加工がされている場合がほとんどです。表面に縫い目がない場合、クリーニングによって羽毛が偏ってしまう恐れがあるため、クリーニングを断っている業者も多くあります。

また、業者によってはクイーン・キングサイズの羽毛布団はお断りまたは、追加料金がかかる場合があります。サイズによって料金変動がある業者については詳しくは、注意点の「布団サイズによって料金が変わる場合がある」をご覧ください。

羽毛布団クリーニングに関するQ&A

最後に羽毛布団のクリーニングにかんする気になる疑問・質問にお答えします。布団クリーニング業者や、布団販売店が公開している情報を基に回答していますので、ぜひ参考にしてください。

まとめ

20社の主要クリーニング業者の羽毛布団クリーニングの平均価格を調査したところ、店舗・宅配別に以下の平均値が出ました。

羽毛布団は一度に多く頼めば頼むほど、1枚当たりの単価は安くなります。宅配クリーニングでも2枚以上頼むと1枚当たり4,000円～6,000円台で依頼できます。

冬場は毎日使う羽毛布団ですが、毎年クリーニングに出す必要はありません。

頻繁に洗ってしまうと羽毛が傷みやすくなってしまうので、3～5年に1度クリーニングに出すようにしましょう。

また日々のお手入れも欠かさず、月に1回程度は天日干しを片面ずつ1時間程度がおすすめです。

業者によっては長く保管してくれるところもあるので、収納スペースをスッキリさせる目的で利用するのも良いでしょう。大切な羽毛布団は定期的なメンテナンスで長くきれいに使いましょう！

おすすめの羽毛布団クリーニング業者を知りたい方は、こちらもチェックしてください。

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