
カーペット・絨毯クリーニングの料金相場|自分でできるお手入れ方法も解説
「カーペットのクリーニング料金はどれぐらい?」
「そもそもカーペットってクリーニングに出せる?」
「カーペットって自分で洗える?」など、
カーペットや、絨毯(じゅうたん)の汚れが気になりつつ、クリーニング手段や料金に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
大きなカーペットは洗濯機に入らないため、自分でどうにかするよりクリーニングに依頼した方が楽な上に仕上がりも良いのでおすすめです。
この記事では、カーペットクリーニングの料金相場をはじめ、カーペットクリーニングに対応している業者の種類や、メリット・デメリットまで紹介します。
自分で洗う方法やカーペットの汚れを防ぐ方法も解説していますので、自分で洗おうか迷っている方もぜひ参考にしてください。
この記事のまとめ
- カーペットクリーニングの料金相場は1畳1,700円~
- 安さ重視の人は近所のクリーニング店がおすすめ
- 持ち運びが面倒な場合は、宅配クリーニングがおすすめ
- 部屋全面がカーペットの場合は、ハウスクリーニング業者がおすすめ
- 大きさや洗濯表示によってはカーペットは、自分で洗濯もできる
目次
カーペットクリーニングの料金相場は1畳1,700円~

カーペットのクリーニングを検討する際、最も気になるのは料金ですよね。
カーペットクリーニングを依頼できる業者は主に3つです。
- 近所のクリーニング店舗
- 宅配クリーニング業者
- ハウスクリーニン業者
それぞれの大手業者3~4社の料金を調べたところ相場は以下の通りでした。
クリーニング店舗 | 1畳:1,700円~5,500円 |
---|---|
宅配クリーニング | 1畳:3,300円~12,000円 |
ハウスクリーニング | 6畳:6,600円~16,500円 |
カーペットのクリーニング料金は、依頼する業者やカーペットの大きさ・素材によって大きく異なります。
それぞれの業者の特徴や業者別の料金詳細については次章の「カーペットクリーニングを依頼できる3つの業者」で紹介します。
カーペットクリーニングを依頼できる3つの業者
カーペットクリーニングを依頼できる業者は3つあります。安さや手間、カーペットの特徴に応じて自分に合う業者に依頼しましょう。
カーペットクリーニングを依頼できる3つの業者
- 店舗クリーニング…安さ重視の人におすすめ
- 宅配クリーニング…自宅から楽に依頼したい人におすすめ
- ハウスクリーニング業者…部屋全面カーペットの場合におすすめ
それぞれの業者に依頼するメリット・デメリットを詳しく解説します。
1.店舗クリーニング

店舗クリーニングの場合、安く依頼できるメリットがありますが、大きなカーペットの場合、店舗まで持ち込むのが大変です。
また、大手のクリーニング業者の場合は、大抵カーペットのクリーニングに対応していますが、個人で営んでいる小さなクリーニング店は、対応していないまたは対応サイズや素材が限定されている可能性もあるので、持ち込む前に事前に電話などで確認しましょう。
料金詳細は以下の通りです。
【大手クリーニング店4社料金比較表】※税込
業者 | 料金(1畳) |
---|---|
ホワイト急便※ | ホットカーペット:1,760円~ 無地・綿:2,200円~ 麻・シャギー:2,640円~ ウール:3,520円~ シルク・ペルシャ・段通:5,500円~ |
ポニー クリーニング | 普通マット:1,540円~ 絨毯(じゅうたん):2,200円~ ホットカーペット:4,180円~ |
うさちゃん クリーニング | ホットカーペット:1,700円~ アクリル・ポリエステル:1,700円~ レーヨン・シャギー:1,700円~ 綿・ウール:1,700円~ シルク・段通・ペルシャ:4,300円~ |
白洋舎 | ウィルトン系:1,996円~ シャギー:2,640円~ 段通:3,740円~ ペルシャ:4,950円~ |
※ホワイト急便横浜エリアの料金参照
ホワイト急便とポニークリーニングは地域によって価格が異なるため、利用する際は、お近くの店舗で料金を確認してから利用するようにしましょう。
また、カーペットのクリーニング料金は大きさだけでなく、素材によっても価格は異なります。白洋舎の「ウィルトン系」とは糸と糸を組み合わせて織り上げる製法で作られている高価なカーペットのことです。
↓ウィルトンカーペットの例

クリーニングに出す前に、自宅のカーペットの素材も予め確認しておくと料金見積もりもスムーズです。
その他の店舗クリーニングのメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
- 価格は宅配・ハウスクリーニングより安い
- 集配してくれる店舗もある
- 細かい汚れなど直接伝えられる
デメリット
- 店舗まで持参する手間がかかる
- 納期に時間がかかる
料金相場は、前章でも紹介した通り、1畳あたり1,620円程度です。
納期は店舗によって異なりますが、一般的なカーペットで2週間程度、しみ抜きなどのオプションをつける場合には1~2ヶ月かかります。
「少しでも安く済ませたい。」
「カーペットのサイズが小さい」
「気になる汚れやクリーニング相談を直接伝えたい」
こういった方は、店舗でのクリーニングがおすすめです。
2.宅配クリーニング

自宅にいながら注文~配送まで頼める宅配クリーニングでもカーペットクリーニングを依頼できる業者があります。
店舗のクリーニングとの大きな違いは、宅配クリーニングは集荷から配送まで業者が行ってくれて、店舗まで持参する負担を軽減できる点です。
ただ、業者によっては配送料金がかかるため、利用料金は店舗クリーニングよりも高くなります。宅配クリーニング業者ごとのカーペットクリーニング料金は以下の通りです。
業者名 | 料金 | 送料 |
---|---|---|
リナビス | 12,100円(6畳未満) | 無料 |
クリコム | 4,400円~(1畳あたり) | 1,650円~ |
クリーニングデア | 1,650円/㎡~ | 2,200円~ |
素材やサイズによって価格は異なるため、詳しくは、各社の公式サイトを確認しましょう。納期は店舗クリーニングとほぼ同じ2~3週間程度、繁忙期は1~2ヶ月程度かかります。
宅配クリーニングのメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
- 自宅で簡単に注文できる
- 自宅まで届けてくれるので楽
デメリット
- 料金が高い
- 梱包する手間がかかる
- 納期に時間がかかる
宅配クリーニングは、重たいカーペットを店舗まで持参する必要がないのが一番のメリットですが、送料がかかる分、店舗で依頼するより高くついてしまうのがデメリットです。
「カーペットが大きくて持ち運びが大変」
「近くにクリーニング店がない」
「価格より楽を取りたい」
という方には、宅配クリーニングがおすすめです。

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3.ハウスクリーニング業者

最後のハウスクリーニングは、部屋全体が敷き込みカーペットで取り外しができない場合に依頼しましょう。
ハウスクリーニング業者が自宅まで清掃に来てくれるので、店舗に持参したり、梱包したりする手間がかかりません。
ただ、実施している業者は少なく、価格が高くなる傾向があります。ハウスクリーニング業者のカーペットクリーニング料金は以下の通りです。
業者名 | 料金 |
---|---|
ダスキン※ | 段通:3,049円(1畳)〜 ウール・化織:9,817円(6畳)~ |
くらしのマーケット | 6,000円(10平米=5.48231畳)~ |
おそうじ本舗 | 16,500円(10畳以下一律)~ |
※ダスキンのハウスクリーニングサービスは、最低料金11,000円~
ハウスクリーニング業者に依頼する場合には、どれぐらいの広さの部屋なのかを伝え、見積もりをしてもらってから利用するようにしましょう。ハウスクリーニング業者のメリットとデメリットはこちらです。
メリット
- 自宅にいながらクリーニングできる
- 持ち運び・梱包の手間がない
- 1日でクリーニングが完了する
デメリット
- 費用が高い
- 実施してくれる業者が少ない
ハウスクリーニング業者に依頼すれば手間がほとんどかからず、1日でカーペットが清潔な状態になります。
ただ、ハウスクリーニング業者は部屋の床全体がカーペットの場合が対象なので、持ち運びができるカーペット・絨毯の場合は、店舗や宅配クリーニングに依頼しましょう。

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カーペットは自分で洗える?洗う前に確認する3つのポイント

カーペットは素材や大きさによっては、自分で洗うこともできます。ただ、自分で洗う前には以下のポイントを確認するようにしましょう。
カーペットを自分で洗う前の確認ポイント
それぞれ詳しく解説していきます。
1.洗濯可能かどうかを確認する
カーペット、絨毯をクリーニングする前には、洗濯表示マークを確認して洗濯可能かどうかを確認しましょう。
ウール、シルク、レーヨンやキュプラの場合は水洗いに不向きであり、洗濯不可である場合が多いです。自分では洗えない素材のものはクリーニング店に依頼しましょう。
自分で洗えるかどうかの洗濯表示は以下を参考にしてください。
洗濯表示マーク | |
---|---|
洗濯可能 液温限度40℃ | ![]() |
手洗い可能 液温限度40℃ | ![]() |
家庭での洗濯禁止 | ![]() |
また、乾燥機マークに「×」がついていれば乾燥機も使えないため、コインランドリーで洗えません。表示は以下の通りです。
カーペットを自分で洗う場合は、洗濯表示を必ず確認してから、洗うようにしましょう。
※参考:洗濯表示(平成 28年12月1日以降)|消費者庁HP
※参考:コインランドリーでカーペットをクリーニング!入れ方のコツも伝授|カジタク
3.カーペットのサイズと洗濯機の重量を確認する

次に、カーペットを洗濯機で洗うときは、カーペットのサイズと洗濯機の重量を確認しましょう。
理由は、洗濯機ごとに洗濯物の重量制限があり、重量を超えて無理に洗濯機に入れると異常振動や故障につながってしまうからです。
カーペットサイズと洗濯機の容量は以下の通りです。
カーペットのサイズ | 洗濯機の容量 |
---|---|
1畳(約88×176cm) | 12kg |
2~3畳(約176×261cm) | 15kg |
6畳(約261×352cm) | 22kg |
まずは、カーペットのサイズを測り、自宅の洗濯機で洗えるのかどうか確認します。もし、自宅の洗濯機の重量が足りなければコインランドリーやクリーニング店の利用を検討しましょう。
※参考:コインランドリーでカーペットをクリーニング!入れ方のコツも伝授|カジタク
カーペットを自分で洗う方法と手順

ここでは、カーペットを自分で洗う3つの方法と実際の洗い方の手順を紹介します。
カーペットを自分で洗う3つの方法
カーペットの素材とサイズに合わせて自分に合った洗い方を詳しく見ていきましょう。
1.洗濯機で洗う

まずは、洗濯機で洗う方法です。洗濯機で洗えるカーペットの素材と用意するものは以下の通りです。
洗濯機で洗える素材 | ポリエステル ナイロン 綿(コットン)など |
---|---|
用意するもの | 掃除機 ブラシ 重曹 中性洗剤 柔軟剤 大型ネットまたは紐 |
洗濯機で洗う流れは以下の通りです。
洗濯機で洗う手順
- ブラシでホコリを取り除く
- 濡れ拭きをする
- 洗濯機で洗う
- 陰干しする
まずは、ブラシなどでカーペットの間にあるホコリをかきだして、掃除機で吸い取りしましょう。
次に、重曹水(水100㎖に対して重曹小さじ1杯)をしみこませた雑巾で濡れ拭きをします。
カーペットを屏風(びょうぶ)たたみにして、巻いて丸めた後に、大型洗濯ネットに入れるか紐でしばって洗濯機で洗いましょう。
汚れた側を外側にして山折りと谷折りを繰り返してたたむ方法のこと
洗濯ネットに入れたり、紐でしばったりすることで、洗濯の途中でカーペットが広がって洗濯が止まることを防ぐことができます。洗い終わったら、繊維を傷めないように陰干しをしましょう。
陰干しの方法
- 物干し竿が1本の場合:カーペットの対角線で2つに折って三角になるように干す
- 物干し竿が2本の場合:2本をまたぐようにしてカーペットをM字に干す
カーペットはサイズが大きいため、乾くのに時間がかかります。天気のいい日に洗濯するのがおすすめです。
※参考:【大掃除特集】じゅうたんの洗い方|コインランドリー爽
2.手洗いする
続いて、洗濯機を使わず、自分で手洗いをする方法を紹介します。
用意するもの
- 掃除機
- ブラシ
- 中性洗剤
- 柔軟剤
洗濯機を使う場合より手間がかかるので1時間ほどかかることを想定しておいてください。手順は以下の通りです。
手洗いする手順
- ホコリを取り除く
- 浴槽に水またはぬるま湯をためてつけおきする
- 踏み洗いする
- 陰干しをする
洗濯機で洗う場合と同様に、ブラシなどでカーペットの間にあるホコリをかきだして、掃除機をかけます。次に、浴槽に水またはぬるま湯を入れ、中性洗剤を溶かして、1時間程度つけ置きをしましょう。
つけ置き後、足で踏み洗いをして泡立たなくなるまで水を取り替え、最後に柔軟剤を入れて踏み洗いをして洗濯は完了です。浴槽に立てかけて水をしっかりと抜いてから、前述と同様に陰干しをします。
手洗い後は洗濯機で洗うよりも水分を含んでいるため、しっかりと水を抜いてから陰干しをしましょう。
3.コインランドリーで洗う

最後にコインランドリーで洗う手順を紹介します。
コインランドリーは、自宅の洗濯機では容量オーバーで洗えない大きいカーペットをクリーニングに出さずに安く洗いたい場合におすすめです。
コインランドリーに持っていく前にも、自宅で洗濯する時同様に掃除機などでホコリを落としてからもっていきましょう。
用意するもの
- 掃除機
- ブラシ
コインランドリーで洗う流れは以下の通りです。
コインランドリーで洗う流れ
- ホコリを取り除いておく
- 屏風たたみにして洗濯機に入れる
- 料金を入れてスタートボタンを押す
- 洗濯乾燥機に入れて乾燥する
コインランドリーでは、乾燥機も使えるので干す手間や時間も短縮できますが、乾燥機でも1時間ほどは時間がかかることを念頭においておきましょう。
カーペットの裏や淵部分がゴム素材の場合は、乾燥機の熱でゴム部分が溶けてしまったり変形してしまう場合もあるため、洗濯できる素材であっても乾燥機の使用は避けましょう。
また、カーペットのサイズごとの料金は以下の通りです。※
サイズ | 洗濯機容量 | 料金 |
---|---|---|
1畳 | 12㎏ | 600円~800円程度 |
2~3畳 | 15㎏~17㎏ | 800円~1,500円程度 |
6畳 | 22㎏ | 1,500円~1,800円程度 |
コインランドリーによって価格が異なるため、自宅近くのコインランドリーで価格を確認してみてください。
※参考:コインランドリーでカーペットを洗うときの料金|コインランドリーピエロ
※参考:コインランドリーでカーペットをクリーニング!入れ方のコツも伝授|カジタク
【洗い方別】カーペットを洗うメリット・デメリット

カーペットのクリーニング業者と、カーペットを自分で洗う方法をそれぞれ紹介しましたが、どのクリーニング方法を選択をするかは、カーペットの種類や大きさ、予算によって異なります。
それぞれメリットとデメリットを見て自分にあったクリーニング方法を選びましょう。
洗濯方法 | クリーニング店 | 自分で洗う | コインランドリー |
---|---|---|---|
メリット |
|
|
|
デメリット |
|
|
|
端的に言うと、時間や手間をかけたくない人は「クリーニング」、費用をかけたくない人は「自分で洗う・コインランドリー」がおすすめです。
「手間もかけたくない、でも費用も安く済ませたい」という方は、近くのクリーニング店の価格をチェックしてみましょう。
カーペットの汚れを防ぐ3つの方法

カーペットクリーニングを依頼するのも自分で洗うのも、ともに手間がかかります。普段からカーペットのお手入れをしておくことで、クリーニングの回数を減らせるかもしれません。
ここでは、カーペットの汚れを防ぐ方法を紹介します。
カーペットの汚れを防ぐ方法
それぞれ詳しく解説します。
1.週に数回は掃除機をかける

カーペットに週に数回は掃除機をかけて、ホコリや汚れがたまらないようにしましょう。また、髪の毛などは粘着クリーナーで取るようにします。
カーペットの汚れを少しでも少なくしておくことで、雑菌によるにおいや変色・シミを防げるでしょう。
2.月に1回拭き掃除をする
月に1回程度は、硬く絞った雑巾でラグ・カーペットを拭き掃除しましょう。汚れが気になる場合には、バケツ1杯に中性洗剤をキャップ1~2杯程度を入れた水で拭くのがおすすめです。
中性洗剤を入れた雑巾で拭いた後は水拭きをし、その後乾拭きをします。晴れて乾燥している場合には陰干しするのもよいでしょう。
3.食べこぼしした場合には素早く対応する

食べこぼしをした場合には、素早く対応しましょう。素早く汚れを落とすことで、汚れの悪化を防げます。汚れをそのままにしておくと、ダニが増えて、アレルギーの原因になる場合もあります。※
カーペットを汚してしまった場合には、すぐに汚れを落とすようにしましょう。
参照:絨毯のクリーニングは必要!絨毯のダニは想像以上にやばかった|クリーニングのデア 絨毯工房
カーペットクリーニングに関するよくある質問

ここでは、カーペットクリーニングに関するよくある質問を紹介します。クリーニングを検討している人は参考にしてください。
カーペットクリーニングに出すメリットは?
カーペットクリーニングをすることで、アレルゲンを除去できる可能性があります。
水洗いの工程でダニ本体、死骸、フンを90%以上洗い流して、高温乾燥する段階で死滅させます。死骸になったダニやフンは仕上げの乾燥や吸引で除去可能です。※
また、自分では落とせない繊維の奥の汚れや、頑固なシミなどを取ってくれます。
清潔な状態でカーペットを利用したい方は、定期的にカーペットクリーニングをするのがおすすめです。
カーペットをクリーニングに出した方が良い頻度は?
カーペットクリーニングは年に1~2回程度行い、時期は夏(6月)と冬(12月)がおすすめです。
夏はカビが生えやすく、冬は暖房でダニが繁殖しやすいため、利用前に汚れをリセットしておくようにしましょう。
ただ、リビングのカーペットは人の出入りが多く汚れがたまりやすいため、ワンシーズンに1回クリーニングに出すのがおすすめです。
カーペットに破れやほつれがあってもクリーニングしてもらえる?
カーペットに破れやほつれがあるとクリーニングしてもらえません。
破れやほつれが原因でクリーニングをしている間に、破れなどが広がってしまう可能性があるためです。
傷みがある場合には、修復をしてからクリーニングに出すようにしましょう。
まとめ

カーペットをクリーニングに出す場合の料金相場は、以下の通りです。
店舗クリーニング | 1畳:1,700円~5,500円 |
---|---|
宅配クリーニング | 1畳:3,300円~12,000円 |
ハウスクリーニング | 6畳:6,600円~16,500円 |
少しでも安くクリーニングに出したい方は、近くのクリーニング店に持ち込みましょう。持ち運びが面倒という方は、宅配クリーニングがおすすめです。
また、部屋全体が敷き込みカーペットで取り外しができない場合は、ハウスクリーニング業者に清掃に来てもらいましょう。
カーペットをクリーニングに出すのは、料金も高いし悩む…という方もいるかもしれませんが、プロの技術で汚れだけではなく、アレルゲンなども除去できます。また、素材に合ったクリーニング方法を選択してくれるため、カーペットを傷める可能性も少ないでしょう。
それでも費用をかけずにカーペットをクリーニングしたい方は、素材がポリエステルやナイロン、綿の場合は自分で洗える場合もあります。コインランドリーで洗えば持ち込む手間はかかりますが、費用はクリーニングに出すよりも半分以下の金額で済みます。
この記事を参考に、カーペットの素材や大きさ、予算に合わせて自分に合ったクリーニング方法を見つけましょう。