
【3月14日ホワイトデー】意外に女性は期待してない?男女別に聞いた本命と義理のお返し予算
カジナビ編集部では世の中の気になる疑問に関するアンケート調査を実施!世の中の人の考えを発信していきます!
以前カジナビでは女性を対象にバレンタインデーについてのアンケートを実施しました。
全体の7割がバレンタインの準備する実態が明らかになりましたが、今回は男性側からのアンサーとも言える「ホワイトデー」についてです!
今年チョコをもらったか、本命と義理ではお返しに差はあるのかなど、ホワイトデーの実態を調査!
どれくらいのお返しを期待しているのか、女性側の意識も併せてまとめました。
目次
今回のアンケートはこんな内容
今回の対象者は全年齢の女性400人、男性328人です。
- 調査内容:「2021年のホワイトデー」に関するアンケート調査
- 調査方法:インターネット調査
- 対象者:全国の女性400名・男性328名(年齢居住地問わず)
- 調査期間:2021年2月19日~2021年2月21日
アンケートの質問項目
男女で異なる内容のアンケートを実施しました。
《女性へのアンケート》
- 年代
- 本命からのお返しに期待する金額・欲しいもの
- 義理のお返しに期待する金額・欲しいもの
- 過去のホワイトデーエピソード
《男性へのアンケート》
- 年代
- 今年もらったチョコの数
- 去年より減った?増えた?
- 本命へのお返し金額・あげるもの
- 義理へのお返し金額・あげるもの
- 過去のホワイトデーエピソード
男女それぞれの年代の内訳はこちらです。

今年チョコをもらった男性は全体の8割!
今年のバレンタインデーにチョコをもらった男性は、どれくらいいるのでしょうか。
またコロナ禍の影響があったのか、去年もらった数との差も調査しました。

最も多いチョコの数は「1〜3個」で、1つでもチョコをもらった人は全体の83%でした。
バレンタインデーに関するアンケートの「女性の7割がチョコを準備している」という結果と一致しています。
しかし去年もらったチョコの数との比較では、60%が「変わらない」と回答したものの、「減った」人が36%も!
去年と同様チョコをもらったけど、数は減ったという人が多かったようです。
本命チョコへのお返し、いくらかける?何をあげる?

バレンタインデーの本命チョコ(恋人や夫婦)のお返しについて、男性・女性はそれぞれどんな風に考えているのでしょうか。
お返しにかける金額とあげるものについて、男女の意識を調査しました。
お返しの金額は1,000〜3,000円が相場!?
お返しに女性が期待する金額と、実際に男性がかける金額の調査結果をグラフにしました。

男女共に、お返しの金額の中心は「1,000〜3,000円」。これを中心にほぼ同じ形のピラミッド状になっています。
お返しの内容に男女の意識差はほぼナシ!
お返しに女性が欲しいもの/男性が実際にあげる予定のものをランキング化しました。

上位3つは男女で全く同じで、ダントツの1位は「お菓子」でした。
2位は化粧品やハンドクリームなどの「コスメ」。
人によってかなり好みやこだわりが分かれるものではありますが、お菓子に次ぐ人気アイテムでした。
3位は「外食」で、ホワイトデーに一緒に外で食事がしたいと考えている人が多いようですね。
本命チョコに対するホワイトデーのお返し、金額や品物に男女で大きな意識差はないという結果でした。
ある程度付き合いが深い間柄なので、「うちの旦那(彼氏)だったら、まぁこれくらいかな」と把握済のカップルも多いのかもしれません。
義理チョコへのお返し、いくらかける?何をあげる?

バレンタインデーの義理チョコ(友達同士や仕事関係)のお返しに対して、同じようにお返しにかける金額と、あげるものを男女それぞれで調査しました。
本命チョコとの違いはあるのでしょうか。
義理チョコへのお返し、8割以上が1,000円未満
お返しに女性が期待する金額と、実際に男性がかける金額の調査結果をグラフにしました。

男女共に、最も多いのは「500〜1,000円未満」でした。
「500円未満」と「お返しはいらない/しない」を合わせると、女性(87%)、男性(83%)共に8割以上が義理チョコのお返しは1,000円未満という結果に。
お返しは「お菓子」一択!
義理チョコのお返しに、女性が欲しいもの/男性が実際にあげる予定のものをランキング化しました。

1位は「お菓子」!本命のお返しと同じですが、義理では票数が圧倒的に1位に集まっています。
2位は本命と同じく化粧品やハンドクリームなどの「コスメ」、3位はハンカチやポーチなどの「小物」でした。
4位にランクインしている「その他」の内容は、紅茶やコーヒーなどの飲み物や抗菌グッズなどで、「義理チョコのお返しはお菓子くらいでいい」と考えている人が大半なようです。
教えて!心に残るホワイトデーのエピソード
回答者の皆さんに、過去のホワイトデーで印象に残っているエピソードを教えてもらいました。
男女の様々な思惑が交錯するホワイトデー、たくさんのドラマが生まれているようです。
ありえない!痛恨のミスチョイス

ホワイトデーのプレゼント、「もらえるだけありがたい」「選んでくれたことが嬉しい」という気持ちはあるものの、中には「え?よりによって何でこれを選んだの?」というケースも。
品物から男性のセンス、人間性、自分をどう見ているかが伺えます。
好みとかけ離れている
あからさまな手抜き
むしろ迷惑!?
倍返しどころじゃない

通常の贈答品であれば、基本は半返し。しかしホワイトデーは、その限りではないようです。
男と女のすれ違い

「男と女の間には深くて暗い川がある」と歌にある通り、異性の心中を推し量ることは難しいもの。
チョコに込めた思いが、意図しない方向に伝わってしまうこともあるようです。
義理を本命とカン違い
本音と建前
ホワイトデーの悲劇

ホワイトデーに起きた出来事の中には、何とも悲劇的なものもあります。
若さゆえの過ちや、どう考えても理不尽な状況…。悲劇ではあるものの、思わず笑ってしまうホワイトデーの事件簿をご覧ください。
甘酸っぱい青春の思い出
納得いかない!
まとめ
全国の男女728人にホワイトデーについてのアンケートを実施した結果、次のことが分かりました。
今回のアンケート結果で分かったこと
- バレンタインデーにチョコをもらった男性は全体の8割
- チョコの数、6割は「去年と同じ」3割は「減った」
- 本命チョコへのお返しは「1,000〜3,000円」の「お菓子」
- 義理チョコへのお返しは「1,000円未満」の「お菓子」
- 予算やお返しの内容に、男女で意識差はない
男性の8割はバレンタインデーにチョコをもらったと回答していました。
もらったチョコの数は、男性の6割は「去年と同じ」で3割が「減った」と回答していました。
コロナの影響でチョコを準備したり渡したりするのが難しくなり、義理チョコが減ったのかもしれません。
本命・義理チョコへのお返しに男女の意識差はありませんでしたが、寄せられたエピソードの中には、女性の意に添わないお返しをして失敗したケースが多くありました。
好みじゃない、値段が安すぎる/高すぎる、センスが悪すぎる/良すぎるなど、「ちょうどいいお返し」を選ぶのは至難の業のようです。
しかし女性の多くはお返しの品そのものよりも、品物を通して見え隠れする男性の気持ちを重視しているように思えます。
相手への「愛情」「日頃の感謝」をこめて選んだお返しなら、きっと気持ちは伝わるはず!
ホワイトデーに、普段なかなか伝えられない気持ちを伝えられるといいですね。