【2月14日バレンタイン】コロナ禍でも7割が「準備する!」手作り?購入?リアルな声を聞いてみた
カジナビ編集部では世の中の気になる疑問に関するアンケート調査を実施!世の中の人の考えを発信していきます!
今回のテーマは「バレンタインデー」!
全国の女性602人を対象に、今年のバレンタインデーについてアンケートしました。
カジ子
もはやイベントはコロナ抜きに考えられなくなってるけど…バレンタインはどうなんだろう?
バレンタインデーに向けてチョコレートを準備するのか、誰に渡すのか、バレンタインデーにまつわる思い出などなど…2021年のバレンタイン事情をまとめました!
今回のアンケートはこんな内容
今回の対象者は全年齢の女性602人です。
- 調査内容:「2021年のバレンタインデー」に関するアンケート調査
- 調査方法:インターネット調査
- 対象者:全国の女性602名(年齢性別問わず)
- 調査期間:2021年1月21日~2021年1月23日
アンケートの質問項目
- 年代
- 今年のバレンタインに向けて準備する?
- 去年は準備した?
- 今年は誰にあげる?(複数回答)
- バレンタインの予算は?
- 手作り?購入?チョコ以外?
- バレンタインに関する思い・エピソード(自由記述)
回答者の年代の内訳はこちらです。
今年のバレンタイン、7割近くが「プレゼントを準備する」
今年のバレンタインに向けて何か準備するかを聞いてみました。

ノリノリで準備している「もちろん!」(33%)と、あまり乗り気ではない「まぁ一応…」(34%)を合計すると、67%が何らかの「準備をする」と回答しました。
「何もしない」(13%)人より「迷っている」(20%)人の方が多い結果に。
カジ子
大多数がバレンタインデーに何らかの形で参加してるんだね!
去年は80%が準備!今年は減少傾向↓
去年のバレンタインには何か準備をしたか聞いてみました。

去年は80%の人が何らかの準備をしたと回答していて、今年は13%ダウンしていることが分かりました。
シュフ美
やっぱり去年より今年の方が参加する人は少ないんだね。
バレンタインにもコロナの影響が濃厚
バレンタインに向けて準備する人・しない人それぞれのコメントをご紹介します。準備する人の中にも張り切っている人とそうでもない人もいて、様々なドラマを感じます。
またどの立場にも、コロナウイルスの影響が色濃く感じられました。
もちろん準備します!(33%)
40代
コロナ禍だからこそ恋人や家族、会社の人にチョコをあげて、特別感を味わって少しでも心豊かにしてもらいたい。
カジ子
こんな時だからこそ、大切な人と過ごす時間を大切にしたいよね。
40代
友人や会社の同僚に毎年手作りをしていたけど、コロナで手作りは気持ち悪いだろうから、今年は買うことにする。
40代
夫と外食に行こうと思ってましたが、コロナ禍なので家で手料理を振る舞います。
シュフ美
コロナの影響で例年のプランが実行できないって人も多いみたい。
衛生面に気遣って手作りを控える人や、人混みの中に買いに行けないので家族には手作りで準備する人が多い印象を受けました。
まぁ一応準備はするけど…(34%)
30代
バレンタインは旦那より高いチョコレートを自分用に買う日。旦那には安い手作りチョコをあげる。
50代
義理チョコは一切廃止をしたので、夫にも送らなければ楽だと思っていたが、毎年楽しみにしているようなので、仕方なく今年もあげることにした。
40代
夫の実家(義父、義弟、義妹の夫)にここ数年は渡していますが、ホワイトデーは必ず娘宛てに返ってきます。チョコの感想も言われません。正直やめたいです。
シュフ夫
照れて言わないだけで、みんな内心喜んでると思うよ…。
30代
リモートが出来ない仕事なので業務を円滑に進めるためにも用意する。私以外全員男なのでお金がかかって困る。
カジ子
会社関係は面倒だけどやらない訳にはいかないし…せめて個人の負担が軽くなればな〜。
本当は乗り気じゃないけど…と仕方なくチョコを準備する姿に、バレンタインでさえも人間関係のしがらみから抜け出せない不条理を感じます。
今年は準備しない(13%)
40代
デパ地下や特設会場でどんな商品が売られてるか見るだけでも楽しかったのに、今年はコロナのせいで、そういう所に行く気も無くなり残念です。
40代
百貨店のバレンタインフェア行きたいけど、コロナだから我慢…。
シュフ美
毎年フェアを楽しみにしてたのに…って人は本当に多かった!私も高級チョコ見てうっとりしたかった〜!
30代
毎年会社の人に配っていたけれど、今年はもらっても困るかもしれないのでやめておこうと思います。
30代
コロナのおかげでテレワーク、同僚への義理チョコ考え無くて済むのが嬉しい。
カジ子
同じ「準備しない」でも、色んな思いがあって面白い!
20代
去年結婚してバレンタインにこだわりもないので、今年は特にやらなくてもいいかなと思ってる。
シュフ夫
ちょっとちょっと新婚さーん!これが釣った魚に…ってやつか!?
泣く泣く断念する人、コロナを口実にあげなくて済むと喜ぶ人、「準備しませんけど何か?」な人…。コロナ禍でのバレンタインも悲喜交々です。
まだ迷い中…(20%)
30代
コロナ禍なので、手作りしにくいし、買いに行きにくいし困っている。
20代
友達と集まる機会があると作らなければという使命感があるけど、コロナ禍で集まりにくいから作らなくてもいいのではと思っている。
50代
会社ではバレンタインチョコは皆あげないのですが、男性陣がなぜか期待しているようで、毎年その日は何となく気まずいです。
シュフ夫
貰えないと分かっていても、わずかな希望を捨てきれない男性社員達の気持ち…痛いほど分かる!
20代
夫の父にバレンタインチョコをあげるべきが悩み中。1度あげてしまうとこの先ずっとバレンタインチョコを用意しないといけないと思うと正直憂鬱。
シュフ美
今年は敢えて何もせず、来年タダ同然のものをあげる!とかどう?
やはり今年はコロナの影響で、チョコをあげていいものか決めかねている人が多いようです。
一方でコロナとは全く関係ないことで悩んでいる人も…。いい結論が出るといいですね。
あげる相手1位はやはり「夫・恋人」
バレンタインデーにプレゼントをあげる相手を、複数回答で聴取しました。結果をまとめたランキングがこちらです。

堂々の1位は「夫・恋人」でした。
あげる相手への想いは、人によって様々…その一部を覗いてみましょう。
1位「夫・恋人」にあげる(426人)

全体の71%が「夫や恋人にあげる」と回答しました。一番身近な大切な人だから当然…と思いきや、そういう訳ではない人も。
20代
遠距離の彼氏と初めてのバレンタインです。なかなか会えず寂しい分、イベントは楽しみです。直接は渡せませんが、想いのこもったチョコを送りたいです。
30代
私の家で手作りチョコと料理で彼氏をおもてなししたい。
シュフ美
いや〜んラブラブ♡喜んでほしいって気持ちが嬉しいよね!
30代
例年通り、買い物のついでに旦那の好きなチョコを買って、あげておしまい!
30代
夫が手作りを渡さないと愛がないとうるさいので、文句を言われるのが嫌だから渡している。義理チョコならぬ義務チョコ…。
夫や恋人にあげるチョコにも、本命と義理が存在するようです。
2位「家族」にあげる(248人)

父親や息子に渡す人や、家族みんなで楽しむという人もいました。
40代
毎年家族で、普段買わないようなちょっとリッチなチョコレートを楽しみます。
カジ子
バレンタインが家族のコミュニケーションのきっかけになるって、いいよね♪
30代
今までは旦那に作ってたけど、これからは息子+おまけで旦那になった。
シュフ夫
夫が軽んじられている傾向を感じているのは僕だけか…!?
30代
息子がバレンタインにチョコレートもらってくるまでは、あげようと思っています。永遠に渡すことにならないように願ってます。
シュフ美
分かる〜!バレンタインデーは自分より子供のことが気になっちゃう!
家族にあげるチョコには色々な思いが込められているようです。どれも温かくて、笑顔になれるものばかりですね。
3位「仕事関連」にあげる(90人)

会社の上司・同僚・後輩・取引先…仕事関連の人にあげる人も多くいました。もはや完全に業務の一環という感じもしますが、様々な思いがあるようです。
30代
糖質や脂質を控えている上司に、糖質、脂質オフのレトルトカレーセットを送ったら、とても喜んでもらえました。
シュフ夫
自分のために選んでくれたことが伝わって、これは嬉しいよ!
40代
会社の人にあげるとホワイトデーは倍返しなので楽しみ!
シュフ美
やられたらやり返す…こんな倍返しなら喜んで受けたい!
30代
イベント好きな女性社員が率先して男性社員へ代表として渡すのはいいが、何をあげたかも知らないのにお金だけ徴収されて不愉快!個人の自由でいいと思う!
カジ子
楽しいはずのイベントも、強制参加になると苦痛だよね…。
「会社での義理チョコは必要ないのでは?」という意見も多かったですが、中にはこういう声も。
30代
子供の頃、父がバレンタインに会社で貰ってくる色々なチョコレートがとても楽しみだった。
たとえ渋々渡したとしても、あなたが選んだハイセンスなチョコのお陰で、上司や同僚が父親の体面を保てているのかも知れません。
4位「自分」にあげる(88人)

バレンタインデーといえば、愛を伝える日ではなく思いっきり贅沢なチョコを食べる日!と捉えている人もかなりいました。
20代
毎年、自分にマカロンの詰め合わせを買って、さも人への贈り物かのようにプレゼント用にキレイに包装してもらう。
30代
バレンタインは自分用に限定物などの特別仕様なチョコを買います。さみしいと思われるかもしれないけれど、少しずつ楽しみながら食べるのって特別感もあってなかなかよいのです。
40代
百貨店のバレンタインフェアーは戦場。狙ったチョコをゲットするためには他の女性たちの気迫に負けないことから始まる。
バレンタインデー本来の趣旨は置いといて、とにかく美味しいチョコが食べたい!!という意欲が渦巻いていました。
5位「友達」(70人)

「友チョコ」として、親しい友達にチョコを渡す習慣もかなり浸透してきました。気軽なはずの友チョコでも、コロナ禍では色々と気遣うことが多いようです。
40代
コロナだからこそバレンタインを大切にしたいと思ってます。コロナでいろいろ大変なこともあったし、ママ友にメッセージも添えて渡したいと思っています。
カジ子
こんな時だからこそ、親しい人のちょっとした心遣いが身に沁みるよね。
40代
いつもは手作りですが、今年は念のため買ったものを送ります。その方が相手も安心して食べられると思うので。
20代
いつも気合いいれて友達と一緒にチョコを作っていたのに、今年はできなくて悲しい。
シュフ美
毎年手作りを楽しみにしてた人には、悲しいバレンタインデーだね…。
6位以下には、好きな人、甥っ子などがランクインしていました。
「楽しみ!」「面倒…」「大丈夫かな?」など、皆さん様々な思いを持ってプレゼントを準備されているようです。
チョコは購入派が多数!気になる予算平均は「2,811円」
バレンタインのプレゼントを準備する方法について聞いてみました。

購入派が62%で多数、手作り派は購入派の半分以下の26%でした。コロナ禍という事情も大きく関係しているかも知れません。
チョコ以外のプレゼントを用意する(12%)という人もいました。
カジ子
相手が甘いもの苦手だから、チョコ以外をあげるって人もいたよ。
ちなみに、皆さんがバレンタインにかける予算はこちらです。

1,000〜3,000円未満(53%)が最多で、2位は3,000〜5,000円未満(21%)でした。中には1万円以上という人も!
最高額と最低額の差
↑最高予算額:30,000円
↓最低予算額:300円
➝平均額:2,811円
カジ子
3万円も!?ほとんど自分用のチョコ買うのに使ってたりして…。
甘い?苦い?バレンタインデーにまつわるエピソード
この時期になると思い出す…回答者から寄せられたバレンタインデーにまつわるエピソードをご紹介します!
ほっこり♪甘酸っぱいエピソード
30代
去年娘が幼稚園のクラスのみんなに、折り紙でハートを折って配っていた。
カジ子
可愛い〜♡大好きを伝える日だって、ちゃんと分かってるんだね!
20代
小学生の頃、好きな男の子にチョコをあげようと作って用意したけど、渡す勇気が出ず結局父にあげた。
20代
高校生の頃に市販のチョコレートをクラスメートに男女関係なく配っていたら、一人の男子が本命だと勘違いしてホワイトデーに高級なチョコレートをくれた。
カジ子
受け取りにくいけど、ここはありがたくもらっとこう!
思わず遠い目…ほろ苦いエピソード
20代
付き合い初めて最初のバレンタインデーでチョコと一緒にネクタイを渡したが、7年付き合った今でも付けてくれたところを1度もみたことがない。
30代
チョコレートを溶かして固めただけの手作りチョコをマズイと言われてから、2度とバレンタインに手作りはしないと決めました。
カジ子
「まずい」はひどい!受け取る側の品性も問われる…それがバレンタイン!!
30代
会社での義理チョコを送るのがめんどくさく、周りの女性社員が何も言ってなかったので今年はいいかと思ってたら、みんなあげていて私一人だけが準備していなかった。
シュフ夫
まさかこんな場面で“職場でのコミュニケーションの重要性”を実感するとは…。
男女の様々な思いが交錯するバレンタインデー、今年はどんなエピソードが生まれるのでしょうか。
まとめ
全国の女性602人にバレンタインについてのアンケートを実施した結果、次のことが分かりました。
今回のアンケート結果で分かったこと
- 今年のバレンタインにプレゼントを準備する人は67%
- 去年は80%が準備、今年は減少傾向
- あげる相手は「夫・恋人」が1位
- チョコは購入派が多数、手作りは少数派
- 半数以上が予算1,000〜3,000円未満
バレンタインに向けて何らかの準備をする人は約7割、去年より減少していました。
コロナ禍で「チョコを買いに行くのを自粛する」「リモートワークで人に会わない」という事情が影響しているようです。
渡す相手は「夫・恋人」「家族」が上位で、身近な人にだけあげるという傾向が見られました。
シュフ夫
あげる相手1位なのに、夫の扱いがかなりぞんざいな感じがしたけど…。
百貨店などのバレンタインフェアに行けなくて悲しい…という声も多く、半数以上が3,000円未満の予算に留まっていました。
カジ子
チョコを争奪する人混みや熱気も、今となっては懐かしい…。
昨年からコロナウイルスの影響で様々なイベントが中止・縮小されてきました。バレンタインデーくらいはささやかにでも楽しみたいものです。