洗濯機クリーニングとは?料金やメリットデメリットを徹底分析!

洗濯機クリーニングとは?料金やメリットデメリットを徹底分析!

「洗濯機のクリーニングってそもそも必要?」と思った事ありませんか?

洗剤入れて洗濯機を回す度に洗浄してるようなものじゃない?…そう思い込んで長いこと洗濯機を洗浄していない方もいるのではないでしょうか!

内側は綺麗に見える洗濯槽も、外側は目に見えない分汚れが溜まっています。
ここでは、洗濯機クリーニングについて汚れの原因から洗濯機クリーニングのメリット・デメリットを紹介します。

プロがやる洗濯機のクリーニングとは?

実際のプロの洗濯機クリーニングはどこまでやってくれるのでしょうか。
業者により実施内容は異なりますが、洗濯機クリーニングには2種類の洗浄方法があります。

完全分解洗浄

洗濯機を分解し、洗濯槽を完全に取り外して洗浄を行います。分解しないと見えづらい洗濯槽の奥底の汚れも徹底洗浄できます。

洗濯槽を取り外す為、洗い残しがなく新品同様の仕上がりが期待できます。その分、時間は分解しない洗浄より倍がかかります。洗濯機を購入後、3年以上洗濯機クリーニングせず放置しているものに関しては一度、分解して徹底洗浄シても良いかもしれませんね!

所要時間2~3時間
費用相場13,500円~25,000円
対応業者おそうじ本舗おそうじ革命など

ブラシ除菌洗浄

洗濯機の分解を行わず、電動のドリルブラシなどで洗濯槽の外側に付いた汚れを洗浄していきます。

ブラシの行き届かない汚れは、専用の洗浄液で長時間浸け置き洗いを行い、徹底的に汚れを取り除きます。

所要時間1~2時間程度
費用相場¥12,100~¥22,000
対応業者ダスキンおそうじ本舗お掃除マスターなど

カジナビ編集部でも、以前おそうじ本舗に洗濯機クリーニングの除菌洗浄を依頼しました。

分解しなくても黒カビや気になるニオイがなくなり大満足でした!詳しいレビューについてはこちらの記事もチェックしてみてください。

おそうじ本舗の洗濯機クリーニング体験|黒いカスがなくならない悩みが解決!

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オススメはブラシ除菌洗浄

分解洗浄では、手の届かない洗濯槽の底まで完璧に洗浄できますが、ブラシ除菌での仕上がりは100%とは言えないものの、充分満足レベルで費用を抑える事もできます。

各社、機種や縦型・ドラム式によっても費用は変動します。特に日立製の「ビートウォッシュ」「白い約束」は分解洗浄が困難な機種となっていて大手個人問わず、追加料金がかかるor断られてしまう可能性がある機種です。

洗濯機クリーニングを対応しているおすすめのハウスクリーニング業者を知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。

【2024年最新】洗濯機クリーニングおすすめ掃除業者7選|口コミと料金で徹底比較!

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個人業者のメリット・デメリット

どうしても費用を安く済ませたい方は、個人業者に頼んでみるのも良いでしょう。

個人業者の相場は5,500円~と、大手の半額以下で依頼できる場合もあります。また、個人業者は、費用交渉や時間帯も柔軟に対応してくれるところもメリットの1つです。

ただ、費用が安いところは、ドラム式乾燥機付き洗濯機に対応していないケースが多いです。対応機種が少ない、別途駐車料金がかかるなど、安いなりの理由もあるので、充分確認の上で依頼をしましょう。

個人業者の依頼におすすめなのが、「くらしのマーケット」や「ユアマイスター」といった個人業者を料金と口コミ評判で選べるサイトです。万が一の損害保険にも加入しているので、安心して個人業者にも依頼することができます。

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洗濯機クリーニングの料金相場

ここで、洗濯機クリーニングの料金相場をチェックしてみましょう。

洗濯機の形や分解洗浄か分解しない除菌洗浄かによって料金が大きく変わります。

縦型の洗濯機の除菌洗浄が最も安く8,500円~14,300円程度、ドラム式洗濯機の分解洗浄が最も高く、16,200円~38,500円程度です。
※業者をクリックすると各社の公式サイトに飛びます

業者名分解洗浄価格除菌洗浄価格
くらしのマーケット・縦型:8,500円〜
・ドラム:16,200円〜
・縦型:8,500円〜
・ドラム:16,200円〜
ユアマイスター・縦型:12,100円~
・ドラム:27,500円~
・縦型:13,750円~
・ドラム:18,150円~
ダスキン対象外・縦型:14,300円
・ドラム:19,800円
おそうじ本舗・縦型:23,100円
・ドラム:38,500円
・縦型:12,100円
・ドラム:18,700円
お掃除マスター・縦型:13,460円~
・ドラム:要見積もり
要見積もり
おそうじ革命・縦型:17,600円~
・ドラム:✕
対象外

業界最大手のダスキンは、以前行っていた分解洗浄をやめ、電動ブラシでの除菌洗浄に切り替えています。分解洗浄をしなくても充分な仕上がりを実証できている証拠ですね。

分解なしのブラシ除菌洗浄が主流

まだまだ一般家庭ではドラム式より縦型の方が多く見られますが、今後はより一層ドラム式洗濯機が普及していきます。

分解洗浄が難しいドラム式洗濯機が増えれば、今後、クリーニング業界各社も時間と手間のかかる分解洗浄をやめ、より効率的な洗浄方法で時間を短縮したブラシ除菌洗浄をメインになっていくでしょう。

洗濯機クリーニングの依頼頻度は?

洗濯クリーニングは、ご家庭の洗濯機の利用状況によって異なります。また、業者の洗濯機クリーニングのみに頼らず、自身で定期的な樽洗浄も必ず行いましょう。

洗濯物が多く1日に3回以上洗濯機を回すご家庭は、1年に1回の洗濯機クリーニング、月に1回の樽洗浄をしましょう。

一人暮らしなど、1日に1回に満たないペースの利用頻度の場合は2~3年に1回の洗濯機クリーニング、3ヶ月に1回程度の樽洗浄が望ましいです。

高温多湿になりやすい夏場は特に洗濯槽の黒カビが発生しやすい季節です。
1つでも当てはまる方はすぐにでも洗濯機クリーニングを依頼しましょう!

こんな時はすぐに依頼!
  • 購入後3年以上経過している
  • 1度も洗濯機クリーニングを依頼した事がない
  • 樽洗浄はしているが、洗濯物に黒いカスがくっつく
  • 柔軟剤を入れているのに洗濯物から変な臭いがする
  • 1日3回以上毎日洗濯機をまわす

洗濯槽汚れの原因

洗濯した衣類をいざ乾かそうと取り出すと、せっかく洗った洗濯物に黒いカスがこびりついていたなんて経験ありませんか?

↓こんなやつ洗濯したタオルにこにりついた黒カビ汚れ

実はこれ、洗濯槽の外側にこびりついている黒カビなんです!!

洗濯機にはこの黒カビ以外にも洗剤の残りカスや、水垢、糸くずなど、カビの繁殖を促す汚れがたくさんあります。

本来、衣類をきれいにするはずの洗濯機自体が汚れていたら大事な洋服を洗うことを躊躇ってしまいますよね…。

キケン!洗濯機汚れを放置すると…

洗濯機の汚れを長いこと放置していると、様々な健康被害を引き起こす恐れがあります。

洗濯槽のカビ汚れが洗濯した衣類に付着すると自然と体内にカビを吸い込んでしまいます。カビを吸い込み過ぎると、次の症状を引き起こす原因になります。

洗濯槽のカビ汚れを放置すると…
  • アレルギー
  • ぜんそく
  • 過敏性肺炎
  • 肌荒れニキビ

小さなお子様がいるご家庭は特に要注意です!私たちの肌に直接触れる衣類やタオル類から、細菌の付着を回避する為にも定期的な洗濯機クリーニングは非常に重要です!

洗濯機クリーニングは自分でどこまでできる?

多くの洗濯機に付いている「樽洗浄」機能で市販の洗濯槽クリーナーを入れて洗浄するというのが自分でできる一般的な洗濯機洗浄ですが、せっかく洗浄したのに、逆に黒カビが増えた経験ありませんか?

樽の裏側まで徹底洗浄すべく、ネット上では自分でできる洗濯機の分解クリーニング方法を紹介したサイトや動画がよく紹介されています。

しかし!自分で分解して洗濯機クリーニングをする事は絶対NGです!

洗濯機分解のリスク

洗濯機の分解クリーニングは、意外と大手のハウスクリーニング業者でも対応してくれるところは少ないんです。

その理由はいくつかあげられますが、その一つとして不具合が生じるリスクが大きいということです。

次々と登場する新機種

毎年、様々なデザインや最新の機能が搭載された洗濯機が登場しています。洗濯機能の進化スピ-ドにクリーニング業者の洗浄技術が追いついていないというのが現状なんです。業界最大手のダスキンも以前は行っていた分解洗浄を今は行わなくなっています。

自己破損の場合は、保証が効かない

プロの業者が躊躇う分解洗浄を自分でネットや動画を見ただけでできますか?
万が一、分解をして不具合が生じてもメーカーの保証は効きません。また、複雑な構造の洗濯機内部を下手に触ると感電やケガをする恐れもあります。

洗濯機クリーニングの費用の相場は11,000~25,000円です。金額だけ見ると高い買い物かもしれませんが、リスクをとるよりはプロのクリーニング業者に依頼する事をおすすめします!

洗濯機クリーニングの前に!洗濯機を汚れにくくする方法

黒カビが繁殖するには最適な環境の洗濯機ですが、使い方のコツを知っていれば黒カビの繁殖を防ぐ事ができます。

それぞれ詳しく解説していきます。

洗濯後は蓋は空けたままにする

洗濯機に入る人

洗濯機を使用してすぐは、洗濯槽の湿度が高くなっているため、洗濯槽を乾燥させる目的で蓋は開けたままにしておきましょう。

洗濯機近くのドアや窓を開放しておく事も換気になってカビの繁殖をおさえてくれます。

ただ、蓋を開けたままにしておくと、小さなお子様やペットが洗濯槽内に入ってしまう危険性もあるので、充分に注意しましょう。

乾燥機能を使わない

干された洗濯物
ドラム式洗濯機は乾燥機能がありますが、乾燥機能を利用する事で衣類についた糸くずやホコリが溜まりやすくなってしまいます。

天気の良い日は自然乾燥をしましょう。

洗剤を多く入れすぎない

洗濯機に潜在を入れている様子
きれいになると思って洗剤を規定より多めに入れたりしていませんか?衣類の量に対して多めに洗剤を入れると逆に残りカスとして洗濯槽に蓄積して黒カビ繁殖の原因になってしまいます。

洗剤のパッケージに記載されている目安量に従って適切な量を入れましょう!

洗濯が終わったらすぐに干す

洗濯機から溢れる洗濯物
洗浄後の濡れた衣類を長時間放置しておくと洗濯槽内の湿度が高まり、カビが繁殖しやすくなってしまいます。

洗濯機を回していた事を忘れてついつい放置しがちの方は要注意です。

まとめ

洗濯機は一見キレイに見えても洗濯槽の裏側は黒カビが繁殖して市販の洗濯槽クリーナーではどうにもできない場合も…。

2~3年以上同じ洗濯機を使っている場合は、1度業者に洗濯機クリーニングを依頼してみましょう。できれば1~2年に1回程度依頼するのが理想です。

洗濯機クリーニングには、2種類あります。

洗濯機クリーニングは、業者により料金もバラバラですが、安いと10,000円以下で依頼できることも。予算や使用年数、洗濯機の形などによって自分にあった業者を選びましょう。

【2024年最新】洗濯機クリーニングおすすめ掃除業者7選|口コミと料金で徹底比較!

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また、自分でもカビの繁殖をおさえる為に、使用後は蓋を開けたままにする、洗濯槽に洗った衣類を放置しないなど、洗濯機内に湿気がこもらないよう日々のケアを充分に行いましょう!

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