
コロナ禍で生活費を見直す人が90%以上!987人のリアルな節約術を公開!
カジナビ編集部では世の中の気になる疑問に関するアンケート調査を実施!世の中の人の考えを発信していきます!
今回のテーマは「コロナの生活費への影響」!
全国の男女987人を対象に、コロナの影響で見直しを検討している生活費についてアンケートを取りました。
コロナウイルスの感染拡大により収入やお金の使い方にどんな影響があったのか、リアルな声を集めました。
今回のアンケートはこんな内容
今回の対象者は全年齢の男女987人です。
アンケートの質問項目
- 年代
- 世帯人数
- コロナによる収入の影響
- 見直そうと思っている生活費
- 実際に見直して安くなった費用
- 日々実践している節約術
回答者の年代の内訳はこちらです。


コロナの影響で半数が収入ダウン!

コロナウイルスの影響で、収入に影響を受けた人はどれくらいいるのでしょうか。
世帯全体の収入の変化を見てみましょう。

コロナの影響で世帯全体の収入が増えた人は全体のわずか3%。残りは「減った」(48%)と「変わらない」(49%)が二分していました。
年代や世帯人数に関わらず、半数の人は収入が減ったという結果でした。
生活費の見直しで最も検討されるものは…?
多くの人がコロナの影響で収入が減っているという厳しい現実が明らかになりました。
コロナ禍の中で家計の見直しをしている人はどれくらいいるのか、実際にどんな項目を見直しているのかをまとめました。
90%以上が生活費の見直しを検討
コロナの影響で年収が「増えた」「減った」「変わらない」の3グループごとに、生活費を見直すかの回答をまとめました。

どのグループでも80%以上の人が生活費を「見直す」と回答。全体では91%の人が生活費を見直すという結果でした。
収入が減っても生活費を「見直さない」と回答した2%の人の中には、「これ以上切り詰められない」という人もいるのかもしれません。
最も見直し対象となるのは食費
具体的にどの生活費の見直しを検討しているのか複数回答してもらい、回答が多かった順にランキング化しました。

ランキングの上位に選ばれたそれぞれの項目について、回答してくれた人のコメントをご紹介します。
1位:「食費」を見直したい!(58%)

回答者の半分以上が見直したいと回答して、堂々の1位を獲得した「食費」。
生活の必須項目だけに家計に与えるインパクトも大きく、多くの人が真っ先に見直したいと考えたようです。
食費を見直した人は、外食を辞めて自炊にした、計画的な買い物やまとめ買いにしたことで節約できたという人が多くいました。
2位:「通信費」を見直したい!(33%)
回答者の3分の1がWi-Fi・携帯電話などの「通信費」を見直したいと回答していました。
外出自粛やリモートワークで在宅時間が長くなったことが影響しているようです。
利用環境は変えずにプランやキャリアの変更で、通信費の削減をしている人が多いようです。コロナが収まっても、プランの見直しは定期的に行いたいものです。
3位:「日用品」を見直したい!(22%)

ティッシュペーパーやマスクなどの衛生用品、シャンプーや化粧品などのケア用品、洗濯や掃除に使う洗剤など、生活全般で使う「日用品」。
見直すポイントがたくさんありそうです。
日用品を見直した結果、生活の中の無駄をなくして効率化できた、という人も多くいました。暮らし方を見直すきっかけにもなりますね。
4位:「光熱費」を見直したい!(20%)
回答者の5分の1が水道・電気・ガスなどの「光熱費」を見直したいと回答していました。
自粛生活で家にいる時間が増えた人も多いはず。どんな見直しが行われているのでしょうか。
家で過ごす時間が増えた分かさみがちな光熱費ですが、意識して生活するようになれば節約も実現できるようですね。
5位:「月額サービス」を見直したい!(14%)

回答者の14%が動画配信・スポーツジム・新聞などの「月額サービス」を見直したいと回答していました。
必要だと思って始めたことでも、状況が変わって必要がなくなることもあります。
改めて見直したことで、意外とお金がかかっていることに驚く人も多いようでした。
こんな「生活費の見直し」もありました

上位5つの他にも、みなさん様々な生活費の見直しを行っているようです。一部をご紹介します。
生活費の見直しの中にも、続けられなくなって泣く泣く諦めたもの、生活が変わって必要なくなったもの、改めて無駄に気付いたもの、様々な側面があるようでした。
教えて!みんなの節約術

回答者のみなさんが、日々実践している節約術をご紹介します!
今日からでもすぐに取り入れられるものもありますので、是非参考にしてみてください。
特売で節約!
ポイ活で節約!
家族で団結して節約!
時間をずらして節約!
買い物方法で節約!
まとめ
全国の男女987人に「コロナの生活費への影響」についてアンケートを実施した結果、次のことが分かりました。
今回のアンケート結果で分かったこと
- コロナの影響で半数が収入ダウン
- 90%以上が生活費の見直しを検討
- 見直し対象は食費・通信費・日用品が上位
- 多くの人が特売やポイ活を駆使
コロナウイルスの感染拡大を受けて、半数の人が収入減に陥っている厳しい現実が明らかになりました。
また収入の増減に関わらず、ほとんどの人が生活費の見直しを検討していることから、人々の生活様式に大きな変化があったことが伺えました。
リモートワークや自粛生活で家にいる時間が多くなった影響で、見直しの対象になる生活費は食費や通信費、日用品など生活必需品ばかりでした。
生活費の見直しの結果、これまでの無駄に気付いたり、暮らし方そのものを変えたりするきっかけになったという人も。
回答からは日々の暮らしの中でできることを実践し、慎ましく生活している人達の姿も垣間見えました。
コロナの影響で大きく様変わりした社会は不自由もありますが、こうした状況になったからこそ気付けたこともあるかもしれません。
ただなんとなく日々を送るのではなく、無駄をなくして価値あるものを探す姿勢を、どんなときでも忘れずにいたいですね。